漫画「ブルーロック」の最新話ネタバレやあらすじ、考察や感想など全巻全話を最終回まで紹介してきます!
漫画「ブルーロック」のあらすじは、未来のワールドカップで日本代表が優勝するための「FW(フォワード)」を育て上げるため、「ブルーロック」と言う施設で毎日が「予選」の戦いで、誰かが常に脱落し、最後の一人を選び抜く超スパルタスポコン漫画です。優秀な人材を集めて、最終的に一人だけ勝ち残るという、実に合理性のないあらすじでスタートしますが、サッカーは11人で行うスポーツなので、考察としては、最終的に数人は残るんでしょうね。
原作者:金城宗幸(かねしろ むねゆき)
講談社:週刊少年マガジン
漫画「ブルーロック」最新話155話のネタバレ
漫画「ブルーロック」最新話155話のネタバレやあらすじを紹介していきます!
ブルーロック155話のタイトルは「新英雄大戦」
扉を開けると目の前には自分が憧れていたドイツのストライカーの以下のノエルがいた。
エゴがプログラムを通して説明している。
アンダートゥエンティー日本代表の活躍によりブルーロックプロジェクトは世界中から注目を集めているのだと。
これを踏まえてスポンサーたちが集まってきたのだ。
それにより第二段階は予想以上の始まりを迎えていると説明している。
そしてそれに名乗りを上げたのは今目の前にいるドイツだけではない。
自分の行きたい国をドイツ以外の国に選んだ者たちの前にもそれぞれのトップストライカーが集まっているのだ。
これを通して新しい次元のフットボールを吸収するプログラムになっていくと。
エゴはここで全ての国の紹介を始めた。
イングランドからはノエルと評価を2分する世界的ストライカーのクリス・プリンス。
スペインからはリーグの得点王、ブラジルが誇る天才ドリブラーのラヴィーニョ。
イタリアからは勝利の旅人、自分の移籍したチームを常にチャンピオンに導く優勝請負人、クラウンMessenger、スナッフィー。
フランスからは快速のストライカー、私が世界のフットボールファンが最も注目するナンバーワンの超新星、神童ロキ。
これらのトップストライカーが生み出す環境の中で進化をしていくのが今回の第二段階なのであった。
そしてここからはこの第二段階がどういうものなのかを詳しく説明していく。
まずマスターの下でトレーニングを行って11人のレギュラーに選ばれることが必要になってくる。
その11人には試合が待っているのだ、戦う相手はそれぞれの国の5大チームによるリーグ戦。
つまり他の国を選んだ選手とも戦えると言うことなのである。
このゲームには特殊ルールがある。
1つ目の大きな特徴は3点先取のゲームであると言う事。
そして2つ目は試合中は何人でも交代を認めると言う無限交代制。
そして3つ目はチームは1試合2回だけ指導者の出場を3分間だけ認めると言うものであった。
このゲームの結果はアンダートゥエンティーワールドカップに向けた最終選考の場所にもなっていると説明した。
そしてこのゲームに特別枠で参加する選手國神が現れた場面で155話は終了。
漫画「ブルーロック」最新話155話の考察と感想
「ブルーロック」155話を読んでみての感想ですが、まずこれからのゲームを面白くさせる撒餌の段階だと思いました。
無限交代制はソフトボールのリエントリー制に似てますね。
おそらくはリエントリーのように同じ選手でも出場できるのでしょう。
これによって戦略は無限に広がったといえます。
さらに3点先取なのですから、早い段階でトップストライカーを使っておいた方がいいかもしれませんね。
そもそも3点先取にしなくても、最初に3点を取られるようなチームはハナから負けみたいなもんですから時短には良いでしょう。
「ブルーロック」155話を読んでみての考察としては、よくよく考えてみれば負けた裏チームと言うのはさらに地獄を見ているだなと感じました。
平たく言えば敗者復活枠ですが、エゴの言い分ではこれもまた実験のうち。
表と全く違う哲学によって作られた存在の國神が第二段階に混乱をもたらす事は必至です。
漫画「ブルーロック」最新話154話のネタバレ
漫画「ブルーロック」最新話154話のネタバレやあらすじを紹介していきます!
ブルーロック154話のタイトルは「環境」
それぞれが自分の行きたい国がもうほとんど定まっているらしい。
五十嵐はドイツ。
乙夜はスペイン。
十兵衛はイタリア。
斬鉄はフランスと言っている。
しかしそれぞれのプレイヤーが各国のサッカーがどういうものかわかっているわけではなかった。
ドイツは日本人向きのイメージ。
スペインは情熱の国のイメージ。
イタリアはフィレンツェの大聖堂など文化遺産のイメージ。
フランスに至ってはなんとなく頭が良さそうと言うだけであった。
そんなんでいいのかと思うが確かに手早くイメージで決めなければいけない部分もあった。
その理由はそれぞれが国を選ぶまでに制限時間が90分と決まっているからだ。
制限時間はすでに76分になっていた。
制限時間だけでは無い実はそれぞれの国のリーグには先着9名までしか行けなかったのである。
潔は周りの人が速攻決めたのに対してかなり迷いがあったようだ。
自分がよくサッカーを見ているのはイングランドリーグなのだと。
しかし子供の頃から憧れていたのはドイツのリーグ。
ドイツには子供の頃から憧れていたヒーローノエルもいるのである。
千切はイングランドで自分のスピードを試してみたいと言っている。
御影もイングランドに行きたいそうだ。
イングランドには好きなチームも多いし金の匂いもすると言っている。
なぎは動画サイトで見たベルカンプと言う選手が気になっていたようだ。
ベルカンプの動画は彼がイングランドにいた時のものらしい。
それを聞いて自分もイングランドに行きたいと二つ返事で決めてしまった。
みんながそんなことを話している間にめぐるが声をかけてくる。
めぐるはドリブルテクニックの国のスペインに行きたいそうだ。
しかし最終的には別にどの国に行っても構わないと目黒は言っている。
それは最終的に世界一のストライカーを目指すと言うのはどこの国に行っても変わらないからである。
潔はそれを聞いて自分の直感を頼りにドイツを選択した。
なんとドアを開けた先には憧れのノエルが立っていた場面で話は154話は終了。
漫画「ブルーロック」最新話154話の考察と感想
漫画「ブルーロック」最新話154話の考察と感想をご紹介します。
「ブルーロック」154話を読んでみての感想ですが、みんな世界一のサッカー選手を目指す割には海外のサッカーについて知らなさすぎだろうと突っ込んでしまいました。
確かに自分も日本のプロ野球はそこそこわかるのですが、MLBになるとさっぱりわからないので気持ちがわかると言えばわかるのですが、ファンとプレーヤーはちがいますからね。
しかもドイツが日本人向きって本当なんでしょうか。
皆さんはドイツの料理を食べたことがありますでしょうか。私はあります。テーマパークのレストランで出されたドイツ料理はソーセージ丸ごとがさらにポンとのせられた大味な料理でした。当然別に美味しくなかったと言う記憶が子供ながらに残っています。
「ブルーロック」154話を読んでみての考察としては、海外編が始まるかと思ったら、ブルーロックの中での訓練がしばらく続きそうだと思いました、下手したら1年近く続くんじゃないかな。
漫画「ブルーロック」最新話153話のネタバレ
漫画「ブルーロック」最新話153話のネタバレやあらすじを紹介していきます!
ブルーロック153話のタイトルは「環境」
ブルーロックに久しぶりに選手たちが集合している。
選手たちはそれぞれものすごくワクワクした表情を浮かべている。
潔はここに集まったメンバーの中に見られない選手がいることに驚いていた。
それはアンダートゥエンティーのメンバーもいたからだった。
アンダートゥエンティーの選手たちはエゴに呼ばれてここに来たらしい。
エゴは新しいプロジェクトのメンバーを広く募っているようだった。
潔は壁にもたれ掛かっているリンに声をかけた。
リンは早速こちらに対してヒーロー気取りとか煽るようなことを言ってくる。
2人が言い合いをしているときに中央にある巨大なモニターに甚八の姿が映った。
甚八はいつものようにアンダートゥエンティー日本代表の全権は自分にあると説明をしている。
そしてここにあるメンバーから新しいアンダートゥエンティー日本代表を作ることになったのだと。
アンダートゥエンティーワールドカップまではあと100日になっていた。
甚八は今のお前だから出場しても優勝は絶対無理だと念を押した。
その上でさらなる質問を繰り出す。
自分たちが強くなった理由は何かわかるかと。
甚八は自分たちが強くなった理由は環境にあると説明をした。
このブルーロックと言う特殊な環境がそうしたのだと。
すなわちさらに強くなるならもっと業火のような環境にぶちこむことになると。
ここから始まるのはブルーロックフェイズ2。
これから自分たちが向かうのは世界最高峰のヨーロッパ5大リーグだったのである。
今からここに集まった選手たちには5つの国の中から自分が行く組を選ばせてもらえるらしい。
ここで甚八からは5つの国がどういうリーグを持っているのか説明が入った。
イングランドはフィジカル至上主義でゴールを奪い合うエンターテイメントリーグ。
スペインはテクニックと創造性を求める華麗なフットボーラーが集結する場所。
イタリアは狡猾でタクティクスなフットボールを好む。
フランスでは近年バックに大富豪たちの資金が流れ込んで一大マーケットと化しているらしい。
ドイツは非常なまでに勝利を求めるストライカーたちの集まりだ。
これらの国で新しいサバイバルを経験することがアンダートゥエンティーワールドカップに向けての最終選考と言うことなのだ。
立ち上がるために必要なのはオリジナリティー。
日本では通用していた才能がワールドクラスと比較した時は平凡に成り下がる。
甚八はその時自分たちが何を考えるのかが大事だと言っているのだ。
これを経験することがプロフェッショナルの通過儀礼。
集まった選手たちのスマートフォンには制限時間90分の間に自分たちが行く国を選べと言う指示がなされていた場面で話は終了。
漫画「ブルーロック」最新話153話の考察と感想
漫画「ブルーロック」最新話153話の考察や感想です。
「ブルーロック」153話を読んでみての感想ですが、閉鎖空間と言いながら今度の舞台はワールドワイドに展開していくのだなと感じました。
そもそも簡単にそれぞれの国のことを説明していますが、まず日本人が外国でやっていくにはその生活環境が自分にフィットするのが最低条件となります。
喰べ物や空気が合わなかったらもうその時点でアウトでしょう。さらに海外では我々が暮らしている平和な日常では感じ取ることができないアジア人差別と言うのもあるようです。
いったいこの漫画がそういうのにどのくらい切り込んでいけるかがポイントだと思いますね。ドメスティックな彼女ですがそういうのはちゃんと描いてましたからね。あれもGEZANのドキュメント映画とかを知らなかったら大げさに書いているのかと思い込んでいたと思います。
「ブルーロック」153話を読んでみての考察としては、今後相当話が広がっていくような予感がしました。1つの国を描くのでも壮大なスケールなのに全部で5カ国ですからね。この漫画が完結するのは10年位先なんでしょうか。
漫画「ブルーロック」最新話152話のネタバレ
漫画「ブルーロック」最新話のネタバレやあらすじを紹介していきます!
ブルーロック152話のタイトルは「再始動」。
リンは海岸で夕焼けを見ながら何かを考えているようだ。
スマートフォンのスポーツニュースが目に入ったリン。
そこでは自分の兄の冴のラストプレーの瞬間に賛否両論が巻き起こっていたのだった。
その時の試合のことをリンは思い出している。
あの試合ではあの瞬間確かに自分は自分の兄に勝ったんだと。
その時の自分は本能的にただ相手を攻めていただけだからと。
そして紙一重のところで自分は1番得意なステップを引き出して自分の兄に勝つことができた。
しかしあなた右手思ってみればあのときの自分は一体何だったのだろうか。
ああいう感覚に襲われる事は、はじめての経験のような久しぶりの経験のようなそんな気がしていた。
そんな自分を見て兄貴はこの力について何か知ってるような発言をしていた。
それは自分自身も知らなかった破壊的な衝動的戦い方。
自分の兄貴は自分に対してあの力を求めていたのだろうかと。
しかしそんな兄貴は自分ではなくて違う人を評価していたのだと。
兄貴が評価していたのは潔さだった。
そしてそれは兄貴ではなくて世間の大半も同じような試合の見方をしていたはずだと。
結局あの試合で全てを手に入れたのは自分ではなくて潔だったのだと。
そして自分自身がこれから変わっていかなければいけないと決意するリン。
そしてこれから自分が潰す相手は自分の兄貴と潔になったと。
その頃世一は家族みんなで夕食をとっていた。
テレビでは自分のインタビューが流れている。
家族たちは改めてブルーロックでの生活は大変だっただろうとねぎらってくれた。
お父さんとお母さんはあまりサッカーに詳しいわけではないが、世一が何かに夢中になっていること自体が嬉しいのだと伝えた。
世一の生きたいように生きると言うことをお父さんとお母さんは推奨してくれた。
そして自分の部屋に戻って天井を見つめている。
自分がブルーロックのおかげで変われたのかもしれないと。
そんな時スマートフォンにブルーロックの指示が入ってきた場面で152話は終了。
漫画「ブルーロック」最新話152話の考察や感想
漫画「ブルーロック」最新話152話の考察や感想についてご紹介していきます!
「ブルーロック」152話を読んでみての感想ですが、この漫画の第2章がここから始まるのだと思いました。
よくよく考えてみるとこのマンガが始まったのは、2018年の日本がワールドカップでベスト16まで行った後だったのですね。
2018年のワールドカップはいろんな意味で話題になって、サッカーに詳しくない人でもその時のことを覚えている人は多いでしょう。
ハリルホジッチの突然の謎の解任、日本のサッカー協会などの闇を感じざるをえませんでした。
さらにそれよりもインパクトがあったこと。
日本がグループリーグの最終戦で、引き分け狙いで戦うことを途中でやめてしまったこと。
これは賛否両論どころか、非難する人はかなり多かったと思います。
自分もこの試合を見て、オリンピックのバドミントンなどは無気力試合をするとお互いの選手が失格になったりするのに、サッカーでは無気力試合をしてもペナルティーがないことに驚かされました。
さらに決勝トーナメントでは、ベルギー相手にまさかの延長間際に逆転負け。
その衝撃と笑劇をこの漫画は生まれたのでした。
「ブルーロック」152話を読んでみての考察としては、やはり勝てるサッカーと言うものを見せて欲しいですね。肉体的にはもう充分すぎるほど成長してると思うので後は戦術でしょう。
漫画「ブルーロック」最新話151話のネタバレ
漫画「ブルーロック」最新話151話のネタバレやあらすじを紹介していきます!
ブルーロック151話のタイトルは「変わる世界」
ボーリング場ではもう一つのアンダートゥエンティー戦が行われようとしていた。
蛇来はエル・ゴラッソと言いながらボーリング玉を勢い良く放り投げた。
メンバーは一斉にボーリング玉の行方を見守っている。
そして見事にボールはすべての品を倒してストライク。
凪のチームはあと1本ストライクを取る以外に勝利がなくなってしまったのであった。
しかし凪はお腹も減ったしお風呂に入りたいとあまりやる気がないように見えた。
そしてボーリング玉を放り投げる。
その瞬間自分の足につまずいてしまって転んでしまってボーリング玉はそのままレーンの上を転がっていった。
当然他のメンバーもそれを唖然として見ていた。
しかしながらボーリング玉はごろごろと恋の真ん中を転がって、見事にストライクをとってしまったのであった。
みんながそうやってボーリング場で騒いでいると他のボーリング客がこちらを見て騒ぎ始めている。
どうやら他の人たちは自分たちがアンダートゥエンティー代表と言うことに気がついてしまったようだ。
メンバーの中には女の子たちに速攻ナンパを仕掛けるものもいた。
そうやってみんなはそれぞれ解散して帰路についたのである。
潔が駅のホームで待っていると1人の少年が声をかけてくる。
それはこの間の試合を見てくれたブルーロックのファンの少年だったのである。
潔が少年と握手をすると少年はものすごく感動していた。
こうやって世の中が本当に変わってしまったんだなと思いながら電車に乗り込んだ潔。
世界を変えたのも自分の行動がきっかけなのだなと潔は確信していた。
電車から降りて川沿いを歩いているとかってのチームメイトが声をかけてきた。
この男はフォワードの多田、かつては潔とツートップを組んでいたのであった。
最初は和気あいあいと高校の事などを話していたのだが、潔は多田があの試合が完全にラッキーなものだと勘違いをしていたことに気がついた。
潔が多田とは違う世界の住人になってしまったんだなと思う場面で151話は終了。
漫画「ブルーロック」最新話151話の考察と感想
漫画「ブルーロック」 最新話151話の考察や感想です。
漫画「ブルーロック」151話を読んでみての感想ですが、選手の個人の力が強くなっていると言うのは現実と同じだと思いました。
しかしほとんどの人が現在の日本だっけ今日のサッカーを見てわかっている通り、選手の力がいかに優れていても戦術がないとサッカーは勝つことができません。
実際に現在ワールドカップの予選が行われていますが、日本は自分たちより格が落ちる国々に負け続けています。
オリンピックの野球を目にした人は多いと思います、この大会では誰が見ても変だと思うような作戦や選手の選出が行われていました。
にもかかわらず日本は金メダルを取り優勝しました。
野球は選手の力さえ優れていればこうやって勝つことができるのに、サッカーは違うんだなと思ったきっかけとなりました。
この漫画は選手はある程度超人的な力を身に付けているので、次は現在の日本サッカーがやって来れなかった戦略の面でどうなのかを見せてほしいですね。
「ブルーロック」151話を読んでみての考察としては、これからおそらく現在の競技としてのサッカーよりもエンターテイメントを強調したサッカーが始まるのではないでしょうか。
新しい世界のサッカーのに期待です。