ドラマ「王様に捧ぐ薬指」の原作は漫画？あらすじや出演者も徹底調査！

ホテル「ラ・ブランシュ」のブライダル課でウエディングプランナーとして働く羽田綾華（はねだ あやか）は、周りの誰もが認める美女の中の美女。
結婚式の打ち合わせに来る新郎をも惚れさせてしまうほどの絶世の美女なので、周囲からは｢悪女｣と呼ばれていた。
しかし、本当の綾華は思いやりがあり、誠実な性格なのだが、類まれなる美貌の持ち主である事から、周囲の男性が勝手に惚れてしまう罪深い？女性なのである。
そんな綾華をホテルの売り上げに利用しようとして目をつけたのが、これまたイケメン中のイケメンである支配人の新田東郷（にった とうごう）。
東郷は綾華と理想の夫婦を演じることで、このホテルのブライダル課がさらに利益を出す事を理由に、綾華に偽装結婚の話を持ち掛ける。
綾華も仕事のためにと承諾した事から、二人の偽装夫婦ストーリーがはじまる。
綾華と東郷は果たして本当の夫婦になってしまうのか？ビジネス上の夫婦で終わるのか？
二人の偽装夫婦物語である。

主人公の羽田綾華（はねだ あやか）を演じるのは橋本環奈。

綾華は結婚式場ホテル「ラ・ブランシュ」に入社したての新人ウェディングプランナー。
世の中の誰もが認める「究極の美女」で昔からとにかくモテまくりだが、綾華の内面を知りたい男性ではなく、容姿や外見ばかりにとらわれて口説いてくる男たちにうんざりして、中学や高校から恋愛らしい恋愛はほぼ皆無。
美しい女性によくある「美人が過ぎる故に周囲から妬まれる」「誤解される」ことも多く、常に女性の敵が多かったり、ある意味、トラブルの多い波乱万丈な人生を送っている。

美女特有の美しさとはギャップがあるように、誰にでも本音でものをいうストレートなな性格だが、本当は愛情たっぷりの気が利く女性である。
綾華の実家は小さなカマボコ店を営業して言えて、弟と妹が4人いる5人兄弟として育った。
長女として生まれた綾華は、大家族の苦しい家計を助けるために、学費も自分でバイトしながら稼いで学校に通っていた。
俗にいう貧乏な生活ではあったが、自分を温かく支えてくれる家族の存在こそが綾華にとって何よりも大切な宝物である。

しかし、入社したての綾華に思いもよらない形で、突然プロポーズが舞い込んできて、彩華の人生は急転直下する！

綾華が働く「ラ・ブランシュ」の社長である新田東郷（にった とうごう）を演じるのは、山田涼介。

この東郷が綾華へ突然「結婚してほしい」とプロポーズをする。

東郷は大企業「新田ホールディングス」の後継者で、綾華が働く「ラ・ブランシュ」の社長であり、絶対的な権力を持つワンマンスタイル。

従業員からは陰で「王様」と呼ばれており、当然、かなりモテるのだが、本当の恋を経験した事がない悲しい王子様。

東郷のプロポーズの理由は「会社の利益になるための政略結婚」・・・。
しかし綾華は自分にとってのメリットを優先して結婚を選んだ「ド貧乏シンデレラ」の綾華と、「絶対的王様」の東郷との凸凹な結婚生活がスタート！